2015全国高校駅伝 大阪府予選展望 [陸上競技会]
明日は大阪高校駅伝。
今年も駅伝予選の季節が佳境を迎え、残すところ大阪、東京、富山、岐阜、鹿児島、長崎、埼玉、三重の8都府県になりました。
明日の予選、今年も勝手にごく簡単に予想してみたいと思います。なんせこの企画が一番閲覧数が多いので(笑)
今年の大阪の男子長距離の情勢は5000mの記録面だけでいえば関大北陽が頭一つ抜け出した格好です。
詳しくはこの下にある5000mのリストを参照ください。
2年連続都大路から遠ざかって復活に燃える関大北陽は5000m14分台を7人揃えてきました。
その中の2名はエントリーから外れていますが10人目のタイムが15分12秒と例年になく充実した陣容です。
大エースの高砂君以下、1500m3分54秒台の山口君や3000mSC日本高校ランキング7位のタイムを持つ川上君など例年になくレベルの高い選手が揃っています。
対してデフェンディングチャンピオン、昨年初出場した大阪高校。こちらは5000mのタイムは私の調べたところでは関大北陽に劣るもののスピード豊富なランナーが多く5000mのタイムに現れていない強さを感じますし、決して侮れない力があると思います。
そして今年は古豪復活に光が差してきた清風。
ここも記録会にあんまり出ていないようで5000mの持ちタイムは凡庸ですが日本海駅伝ではそこそこ走れているので面白い存在です。
ここまであげた3校に加えてあと優勝を狙う学校があと2校あります。
その一つは興国高校。
興国は秋になって二年、一年生が成長著しくかなり充実したメンバーです。
5000m14分台3人を揃えて額面通りの走りが出来たら関大北陽を脅かす一番手になるかもしれません。
有力校最後の一つが2年前初出場を果たした大阪桐蔭。
大阪桐蔭には和歌山総体1500m3分49秒台で6位入賞した中村君がいて1区で主導権握れたら面白い存在です。
優勝を争うのはまずこの5校とみて間違いないでしょう。
展開としては1区で関大北陽の高砂君がどれだけ得意のハイペースの展開に持ち込めるか?
ここがまず一番の注目のポイントでしょう。
大阪高校の中平君、前述の中村君らは1500のスピードは高砂君より上。
ペースが遅ければ当然もつれると思いますし、少しくらいのハイペースでも付き切る力はあるでしょう。
もし1区で秒差の混戦になったら4区が終わるくらいまではどこが先頭に立っていてもおかしくはない、そういう展開になるかもしれません。
1区以外でのポイントは3区、4区。
ここで3分3秒以内のペースで両区間をまとめられたらその学校がかなり優勝に近いと思います。
有力私学5強以外で5000m15分台をたくさん揃えてる学校は大塚、そして履正社、大体大浪商、ここらあたりが近畿出場枠6位以内をかけて争う学校だと思います。
女子は薫英が勝つのは間違いないところですが注目はどれくらいのタイムで走るか?でしょう。
メンバー構成にも少し注目していますが、全国連覇を成し遂げられる陣容になってるかどうか?そこを注目しています。
女子スタートは10時、男子スタートは12時です。
場所は淀川河川敷。最寄りの駅は阪急十三が近いでしょう。
皆さん、大勢の方々が足を運ばれて観戦してほしいと願っています。
私は仕事で男子のゴールに間に合うかどうか微妙ですが(^_^;)
エントリーリストや当日のリザルトはこちらです。
昨年の様子
大阪高校駅伝、有力校のメンバーとタイムを集めてみました。
2015年大阪高校男子5000mリスト 15分59秒99まで
11月2日現在の大阪高校男子5000m16分以内全リスト1位~66位はこちらです。
11月2日現在の大阪高校男子5000m16分以内全リスト67位~132位はこちらです。
今年は母校太成学院も16年ぶりに大阪高校駅伝に出場するようです。
昔の力はないのですが精一杯頑張ってほしいと願っています。
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2014大阪高校駅伝 戦前予想&大阪高校中長距離ランキング [陸上競技会]
3日はいよいよ全国高校駅伝の大阪府予選。
大阪高校駅伝です。
なぜかこのブログでもこの駅伝予想の記事は断トツにアクセス数が多いです。
なので今年も例年通り有力校をあげて記録面だけから少し予想してみたいと思います。
※あくまで各種目タイムからの私個人の独断での判断ですので悪しからず。
さて、今回のレースずばり3強、昨年の覇者である大阪桐蔭と昨年5連覇を阻まれた関大北陽の巻き返し、それに加えて初出場を目指す大阪高校の挑戦。
この三校がきわめてメンバーの質も高く競り合いになることが予想されます。
前哨戦の日本海駅伝では関大北陽が2時間08分37秒、大阪高校が2時間10分27秒、大阪桐蔭が2時間10分44秒という結果でした。
これだけみれば関大北陽が頭一つ抜けてる印象ですが大阪桐蔭はこの時は中村選手は走っておらず3区4区が試験的なオーダーに感じます。
関大北陽と大阪高校とは6名ほどは多分ベストな布陣、明後日の本選では7番目の選手を取りこぼしのないように変えてくるのでは、という気がします。
どのチームも7人目の選手で5000m15分10秒程度の力を持っているのでポイントは2区4区6区あたりじゃないかなと思います。
勿論1区は今回も激戦ですがハイペースになればなるほど関大北陽有利に働くのでは。
そのハイペースの鍵は勿論日本海駅伝で1区29分39秒という好タイムで走った高砂選手ですが大阪の中平選手も30分22秒、大阪桐蔭の小中選手も30分19秒と好タイムで走っていますから高砂選手を核にして序盤どういう展開になるかが一つの鍵になるでしょう。
今回は公立勢に5000m14分台の好タイムを持った選手がそろっているのでここらの石井選手(布施・2/5000m14分41秒)や坂東選手(花園・3/5000m14分57秒)らが集団を作れば落ち込み少なくハイペースになるかもしれません。
1区にはもちろん清風も5000m14分46秒の小嶋選手を起用してくるはず。あとは5000m14分台の大体大浪商の明石選手、1年時に14分台で走っている興国の小森選手や同じく2年時には府内学年トップの力を持っていた摂津の山本選手などが1区集団候補でしょう。
ぜひとも1区はハイペースになってほしいというのは外野の楽観的見方でしょうか。
2区は全国でもかなり速い選手が走る区間になってきています。
今や6番手7番手の選手が走る区間ではありません。
ここで8分30くらいで走れるのと9分かかるのとでは大きな差が出てしまいます。
ですから今回は2区と言うのはかなり比重が高い区間と思います。
2区で抜け出せても大阪の淀川の3区4区8km区間は本当に難しい区間。
景色が変わらない感じですしペース感覚が作り辛い。
ここを両区間とも24分台でカバーできる学校があればその学校が独走するでしょうがたぶんそれは難しいと思います。
負けてる学校は3区4区でコツコツ巻き返す。先頭の学校はここで後続を引き離せるか?ですが3校とも2番手から7番手までそう大差はないのでもつれるのではないかとみます。
なので選手層の差が微妙に出るとしたら6区7区、特に6区はもう一回追撃できるか引き離せるか、アンカーの負担を考えたら6区は勝負のポイントになるでしょう。
ま、簡単に記録だけ見て妄想を働かせてみましたが、今回は本当にきわどい勝負になりそうです。
昨年の順位に敬意を表して優勝争い予想は大阪桐蔭・関大北陽・大阪高校。
6位内には清風・興国・大体大浪商・東海大仰星・大塚、辺りまでが候補でしょうか。
清風は5000mのタイム15分台の選手が少ないのは大阪や近隣私が知る限りの記録会等にほとんど出場していないからです。
なので力としては4番目にしましたがスピードある選手が多いので序盤は先頭争いする可能性もあるでしょう。
上記以外の学校で上位に来そうな学校は関西大倉・北千里・履正社・関大一・吹田東・近大付属辺りかなと思います。
関大北陽はエースがいて脇もしっかり固めてる印象、大阪桐蔭と大阪高校は一昔前の清風のように1500の強化でスピードある選手が多いという印象です。
特に大阪高校は今まで京都、洛南で指揮しておられた中島先生が指導されてるという事で中学時代の優秀なタレントも多くこれからの注目校でしょう。
大阪高校駅伝男子の部は3日午後12時スタートです。
因みに女子は午前10時スタートです。
女子は全国制覇を目論む大阪薫英女学院が独走でどれだけのタイムを出すのか?注目です。
エントリーリストや当日のリザルトはこちらです。
2014年10月31日までの大阪高校中長距離ランキングです。
記録は個人的に収集しています。漏れや重複等はなにとぞご容赦ください。
800m 1~50
800m51~100
1500m1~50
1500m51~100
3000m1~50
3000m51~100
5000m1~50
5000m51~100
5000m101~160
3000mSC1~50
3000mSC51~100
10000m1~31
全国高校駅伝 大阪府予選展望 [陸上競技会]
明日は全国高校駅伝の府予選ですね。
いつもアクセス数が断トツで多い隠れ人気企画?。
全国高校駅伝府予選、今年も男子校だけですがちょっとだけ予想してみました。
大阪の高体連のホームページにはなぜか今年はメンバーリストが上がっていません。
有力校のメンバー内容が分かりませんが自分が調べたリストを基にいつも通り今年も簡単に予想してみたいと思います。
まず今年の優勝候補筆頭は何と言っても大阪桐蔭です。
創部3年目、つまり昨年2位だった時のメンバー全員が残りさらに強力な1年生も入ったことで記録上は全く隙のない布陣になってるといっていいでしょう。
1500mで大阪高校記録を塗り替えた中村君を筆頭に14分台がずらりとそろい満を持しての全国挑戦となりますか。
大阪桐蔭の対抗校はやはりおここ近年連覇中の関大北陽。
1区はトップで来る可能性もありますが5000mのタイムでは一人当たり20秒くらいの差があるのでロードでこの差をどこまで縮められるか。
この2強を追うのが古豪清風、5000mで記録を出している選手が少ないですけど伝統というプラスαの力がどう働くか。
2強を追う中で清風と引けを取らない可能性を秘めてるのは大阪高校を筆頭にあげてみたいと思います。
今年は1年生も強く、爆発すれば面白い存在だと思います。
6位以内校となると上記4校に加えて興国、そして大体大浪商、この2校に注目です。
興国はここも今年1年がかなり充実しています。
そして大体大浪商、ちょっと層の薄さが気がかりですけど2年に強い選手がいるのでうまく合わせられたら楽しみなチームです。
ここまでで6校ですが近畿大会出場をかけての争いに挑むのは公立の雄、大塚。
そして昨年の予選を走ったメンバ-5人が残る関西大倉、同じく6人残った春日丘、そのほか履正社、東海大仰星、生野が前年の上位校で今年も上位に来そうな高校です。
そしてあと一校、あげると今年ほとんどの種目で上位に来る摂津、ここも2年生エースがいますし昨年のメンバー全員が残っているのでちょっと注目しています。
予想優勝タイムですがタイム的にはいつも言いますがやはり単調なコースとはいえ2時間8分台くらいは出してほしいですね。
今年の桐蔭の顔ぶれは過去全国で上位に入っていた清風の全盛期ほどではないにしろここ近年では最高と思われる7人平均14分44秒なので明日は5000の額面通りの強さを見せてほしいですね。
明日男子のスタートは12時ちょうど。
コースはいつもの淀川河川敷です。
明日は月曜だし見にいけるか微妙(^_^;)
今年もここまでの800m~10000m、3000m障害まで中長距離種目の100位までを掲載します。
これで明日の予想を皆さんもしてみてください。
2013大阪高校中長距離ランキング 11月3日現在
800m 1~50
800m 51~100
1500m 1~50
1500m 51~100
3000m 1~50
3000m 51~100
5000m 1~50
5000m 51~100
10000m 1~44
3000mSC 1~50
3000mSC 51~100
多少の記録漏れはご容赦ください。
2013大阪国際女子マラソン結果報告 [陸上競技会]
この練習会への参加申し込みは2月14日木曜日まで受付いたします。
遅くなりました。
大阪国際女子マラソンの終了報告です。
ランバディには現在3時間15分もしくはハーフマラソン90分を切る女性は10名おられます。そしてこのタイムを目標にしてあと一息という女性も8名ほどおられます。
断っておきますが決してランバディが国際ランナー養成のためのクラブというわけではありません。
今回の国際参加者でも入会時がフルマラソン4時間台という方もおられますし、目指している方の中には初フルが5時間台、4時間台という方もたくさんおられます。
それに男性会員さんももちろんおられますし、女性でもサブフォー目指して頑張ってる方も大勢おられます。
初心者レベルで入会時にいきなり「国際目指します!」って方はまず皆無。
4時間台で入会してコツコツタイムを伸ばして、そのうちに15分という目標が見えてきた、こういう方は今まで何人もいますが、決して敷居が高いクラブではないという事はあらかじめ申し上げておきます。
最近こういうタイム基準のマラソンレース、マラソンの市民化で減ってきてるというか、少なくなりつつあります。
福岡も別大も門戸は広くなり、東京はご存じのとおり7時間大会に生まれ変わり、名古屋もウィメンズとして7時間になって参加標準が厳しくなった横浜を除いて純粋に女性だけの高いレベルのレースと言えば大阪国際しか残ってません。
そんな理由もあるのか今回は最多の出場者数でしたが、それでもこれだけの人数(少ないという意味)で大切な道路を封鎖して行うなんて意味あるのか?みたいな声もないことはないでしょう。
ただ、日本人の気質として目標に向かって努力するとか、頑張る限りは何か目標があってそれに向けて頑張ることを尊ぶ風土は確かにあると思います。
仕事、子育て、家庭があってもそこで埋没してしまう事より、何かしら自分の存在価値を示したい、それがたまたま走ることで、努力すれば掴めるかもしれない世界、それはそれでやりがいもあり、周りも応援してくれる、市民ランナーのその大半が陸上競技を行った経験がない人、走るなんて考えもつかなかった、という人たちが中高大学と陸上をして実業団というカテゴリーで走る人たちと同じステージに立つ、これはなかなか他のスポーツではない世界、目指すには十分やりがいのある魅力ある世界なんだと思います。
ランバディでも今年は入会して6年越しで資格を取った人や、サブスリーを目指す人、資格の更新を目標にする人、等々7名はエントリーしてそのうち6名が無事この日のスタートラインに立ちました。
心配された天候ですが午前中は日差しが熱いくらいの晴天。
しかしこの時期の大阪は午後には必ずと言っていいほど風が吹きますし、実際スタート前に集まっていただいた会員さんには「風は必ず吹く」と伝えました。
それでもできれば「風よ吹くな」と祈りながらハーフマラソン参加の会員さんにもコース上で声をかけるため森ノ宮へと向かいました。
今回のレースコンデションはなかなか難しい物だったと思います。
スタート時は結構日差しもあり、体感的にも暑く、中盤以降は一転曇り空で気温も下がり、雪も舞うという、体感気温差の激しいレースとなりました。
大阪陸協のこの日のコンデションに関するデータを見る限りは20kmで7.9℃、30kmでは7℃弱と僅か1℃程度の気温差ですが、選手に聞いても、また観戦していても計測データ以上の温度差は感じました。
そんな中、Facebookでは簡単に報告しましたがランバディの会員さんは完走が5名にDNF1名。
自己記録更新あり、資格更新達成あり、とにかく初参加で無事完走あり、とまずまずそれぞれの目標を達成できたレースになりました。
約1名関門にかかってしまったのは残念でしたがある程度原因も判明していますし、全体の成果としては納得いくものでした。
同時に行われたハーフマラソンでも自己新5名、中には90分20秒という惜しい記録もありましたが、練習の成果が出せた人が多くてうれしかったですね。
今回の成績はここ大阪陸協にも出ています。
今回一部画像をはぴちのパパさんよりいただきました、ありがとうございました。
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2012大阪ロードレース [陸上競技会]
先日の2日、日曜日は長居で大阪ロードレースが行われました。
このレースは知る人ぞ知る、と言う大会ですが今時珍しい公認の30kmレースです。
いつもこの時期は風に悩まされることが多いのですがこの日はほぼ無風に近い状態。
コンデション的にはほぼベストの状況でした。
この大会は元々は大阪国際女子マラソン、が始まったころ、参加資格を満たす選手を作るように、記録会的要素が大きい大会です。
大阪国際が始まったころは女性市民ランナーの数も少なく、昔は11月にも20kmと30km同時に行われていた時期がありました。
私の市民ランナー指導人生のキッカケ、この大会があったから「ここで資格を取ってもらおう」というのがスタートだったなぁと思います。
確かもう20年以上前だったと思いますが。
その時に資格を取ってくれたランナーは今年も2時間8分台で走ってました。その息の長さに脱帽です。
少し話がそれましたが、今回はランバディからの出場は1名だけ。
今回出場のF野さん。
2009年の入会時の持ちタイムはハーフマラソンが1時間57分でフルマラソンが5時間01分でした。
入会後トントンと階段を上がってきた、とは言えないですが(挫折も停滞時期はありました)それでも昨年12月にはマラソンを3時間23分43秒で走れるまで成長しました。
ここまでくれば次はおのずと15分以内へ、と目が向くのですが実はこのくらいからのタイムから3時間15分以内って一つの壁があります。
それを作る元が「スピード」であったり「スタミナ」であったり、要はどちらかにこの優れたセールスポイントがあってもここから先は総合的な力をつけないとなかなか難しい世界なんです。
今挙げたセールスポイントのどちらかに非常に長けていてその資質だけであっさりとこの壁を突破してしまう人もいますが、大多数の人はここで試行錯誤、と言う場合が多いですね。
彼女も23分台は出しましたが、じゃ即国際資格をと言うのはあんまり現実的な選択じゃなかったわけです。
しかしその彼女も秋の合宿でこのシーズンから国際資格取得を目指します、という言葉も決意の言葉として出るようになり、練習メニューになんだかんだと文句を言いながらも(^_^;)確実にこれなら狙えるかもと思えるまで走力アップしてきました。
私もここで資格を狙う場に立ち会うのはかなり久しぶり。
レースの方はどうだったかと言うと、滑り出しは上々で5km通過は21分52秒、その次も43分40秒(21分48秒)といいペースを刻みました。15km通過も1時間06分04秒(22分24秒)ここで若干落ち幅が大きかったのですが表情には全く余裕がアリ20km通過も1時間28分14秒(22分10秒)と持ち直したので安心していました。
ところがここから状況は変わりました。
25kmでの通過タイムは1時間51分00秒(22分46秒)。
まさかのペースダウンでした。
本人も脚を動かそうとしますが動かない状態。
最後は23分31秒を要して2時間14分31秒でゴール。
残念ながら資格取得ならずでした。
敗因についてはここで書くのは差し控えますが、課題もいくつか見えて良かったかなと前向きに考えています。
もう一回残されたチャンス、防府に向けてしっかり調整してもらい、何とか大願成就となってほしいと願ってます。
先頭は男子の部で優勝した佐藤選手(森野AC)タイムは1時間44分15秒。
最初から独走でした。
この集団が2時間13分以内を狙う最後の集団でした。
この時点ではここで集団の力を利用して乗っていけるかと思ったのですが。
女子優勝の上野選手(大阪陸協) タイムは1時間56分13秒。
20kmから一気のペースアップで後続を約2分近く引き離す圧勝でした。
この集団から競技場に最後に入ってきた後方最後の人までで2時間13分ちょうど。
初資格取得者にとってはまさに大阪国際女子マラソンへと通じる道、ですね。
初挑戦で2時間14分31秒は立派です。
防府に期待したいと思います。
この組み合わせは結構珍しいかも。
参加された選手の皆さん、応援の皆さん、大変お疲れ様でした。
大阪ロードレースの全成績はこちら
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2012大阪高校駅伝観戦記 [陸上競技会]
11月17日チャレンジ大阪マラソン最終調整ペース走練習会※申し込み準備中
11月18日奈良マラソンコース試走練習会※申し込み準備中
昨日行われた全国高校駅伝の大阪府予選の大阪高校駅伝。
もうすでに結果は皆さんご存知だと思いますが関大北陽が四連覇を果たしました。
まずは選手の皆さん、関係者の皆さんおめでとうございます。
勝手に予想しておいて結果は知らん顔、とはいきません。
やはり一応観戦した報告をここでしておきたいと思います。
自分の主観いっぱいで失礼ながらレース簡単に振り返ってみましょう。
1区の重要性はいわずもがな、ですが近年はメンバー全員のタイムの底上げが著しく第二第三第四の矢まで用意できないと勝てない、というか7区間全員の取りこぼせるところなんて一つもない、くらいな各校のレベルは接近しています。
そうはいってもやはり1区で取るアドバンテージは後続の士気に影響するので遅れはとりたくない。
今年の1区は今年1年生の2月に駅伝の10km区間を30分20秒台で走ったという関大北陽の大森選手に注目していましたけど立派に役目を果たす走りが出来たのではないでしょうか。
走り終えた後の彼に偶然声をかけて話す機会がありましたがラスト2kmで米川先生の指示でスパートしたとのこと。
途中見ていても一番余裕がある感じでしたし、いい調整が出来たんでしょうね。
この一区もう一人注目していたのは大塚の森田選手。
多分勝負に行くだろうと思っていましたけど5km以降何度も仕掛けたそう(レース後のお父さんのお話です)ですが離し切れなかったようです。
1区の第二集団は枚方の武田選手、大阪の金子選手、清教学園の菅根選手、茨木の丸岡選手で形成されてました。
このコースは河川敷で一か所で何度も選手を見れますけど、逆に直線過ぎて先回りできません。
なので断片的情報しか得られないのですが2区は関大北陽の岡崎選手が何とか首位をキープ。
今回の関大北陽、第二第三の矢がかなり強力でした。
勝因はこの2区間がしっかり走れたこと、これが大きいと思います。
3区久保田選手、4区本藤選手ともに24分台の快走。
この2区間ともに24分台で走り抜いた学校はコースが淀川河川敷に移ってからはおそらく初めて。
この2区間でそれぞれ大阪桐蔭に54秒、44秒差をつけたのですから大きかったですね。
残る区間の差は9秒-5秒-6秒と僅差。
それだけにこの2区間の大北陽の調整力が際立ってました。
大阪桐蔭も3区4区は14分台の選手を揃えていただけにここでの引き離され方のダメージはかなり大きかったことでしょう。
5区からは関大北陽のレース運びは危なげなく2位大阪桐蔭に2分近くも差がついて関大北陽の独走になりました。
結果的に優勝タイムは2時間10分25秒。
淀川コースで行われるようになってからはおそらく08年清風がマークした2時間10分07秒につぐタイム。
今年の関大北陽の全国大会での健闘を期待しています。
今年はここまで記録会で5000mのタイムを追う事をしてこなかったようなのでまだ額面以上の力はあるでしょうし、全国が非常に楽しみなチームだと思います。
2位に終わった大阪桐蔭。
勝負どころの3区4区で引き離されはしましたけど2年生6名と1年1名という若い陣容でしたから来年が勝負の年になるでしょう。
3位の清風はこちらも1区以外は2年と1年というオーダーでしたし捲土重来、来年は覇権奪回に向けて期待できると思います。
4位の大塚は予想通り1区から常にアグレッシブな走りでした。昨年7位の雪辱は十分果たせたレースだったのではないかなと思います。
5位の大体大浪商、1区10位と出遅れましたけど4区からの追い上げは見事でした。
6位の大阪高校、ここも1年生4人起用した若いチーム。来年度は指導体制も強化されるらしいという事なので来年からは目が離せない存在になるかもしれませんね。
7位桜宮はもう一枚布陣的には薄かったかなという印象です。
8位清教学園、実は戦前からかなりやるのでは?と密かに期待してました。菅根、永田両選手の額面通りの活躍で3区終了までは2位と予想以上に出足でした。
メディアから取材を受ける関大北陽の米川先生。
今回は極力記録会には出場せず調整してきたというお話でしたが、今回の調整力は素晴らしかったと思います。
今回のレースも決して100%満足などという事はないでしょうけで、師走の京都では大阪代表として精一杯頑張っていただきたいと思います。
高校生の頑張りは見ていて気持ちいいですね。
そのひたむきさに見ていてもこちらまで程よい緊張感に包まれて、この雰囲気はやはり独特だな、と思います。
近畿高校駅伝は東近江市で開催されます。
6位までに入って少しでも大きなステージで襷をつなぐ、これは大きなモチベーションでしょう。
各校の近畿大会での健闘を祈ります。
結果はこちらからどうぞ。
しかしいつも言いますが、やはり駅伝の力はすごいですね。
普通このブログの訪問者数は多くても600には届きません。
しかし今日はすでにアクセス1200を超えていました。
大阪の駅伝についての情報がやはり少ないのでしょうか。
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日本選手権最終日 [陸上競技会]
日本選手権最終日。
午後イチに長居競技場へ行きましたが正面スタンドはほぼ埋まっていましたね。
この日も天気はまずまず。ホント初日の悪天候が恨めしいです。
しかしどんなコンデションでもみな条件は一緒。
だからこそ動じないメンタルを作って挑みたい、トップクラスの選手ばかりだから動じない術を作っているはず、とは言うもののそれがなかなか難しいんですよね。
珍しくスタートから最後まで砲丸投をじっくり見ました。
競技前に大男がずらっと並ぶと壮観ですね。
男子砲丸投では太成OBの二人が頑張りました。まずは2位入賞の村川洋平君(スズキ浜松AC)。
もう一人、こちらは自己記録更新で3位入賞した鈴木孝尚君(大体大TC)。
村川洋平君は昨年のデフェンディングチャンピオンでしたから当然目標は連覇だったと思いますが畑瀬選手(群馬綜合ガード)に敗れて惜しくも2位でした。
女子ハンマー投の優勝者、綾真澄選手。記録は64m91。
女子走高跳に太成OGの三村有希さん(チームミズノアスレチック)が出場して10位でした。
女子3000mSC決勝は波乱でした。早狩選手がよもや負けるとは思いませんでした。勝ったのはエディオンの荒井悦加選手でタイムは9分55秒93。昨年はDNFだったようなので喜びを爆発させていました。
女子1500m決勝は陣内選手(九電工)がスタートから先頭を譲らずに完勝しました。
女子400mH決勝。勝ったのはこの種目第一人者の久保倉選手(新潟アルビレックスRC)。ただ一人56秒を切る55秒98で圧勝しました。
女子槍投は日本記録が誕生しました。日本記録保持者の海老原有希選手(スズキ浜松AC)が自己の記録を80㎝更新する62m36で勝利しました。
男子1500m決勝。優勝は富士通の田中選手で記録は3分45秒49。注目のただ一人決勝に残った打越選手は3分51秒73でした。
女子800m決勝。800mもエディオンの久保選手が優勝しました。一周目59秒という好ラップながら後半はややペースを落として2分04秒18でした。
男子800m決勝。こちらも筑波の選手が52秒台のラップで先導役を果たし好記録が期待されましたが結果は48秒台でA標準の45秒60には遠く及びませんでした。横田選手の落胆ぶりは遠目でもはっきりわかりましたね。
男子110mHの表彰式。優勝者は八幡賢司選手(モンテローザ)で13秒72。この種目、決勝で優勝候補の一人の選手がフライングで一発退場したのがちょっと可哀想でした。
女子5000m決勝です。1万との掛け持ちの福士選手(ワコール)と吉川選手(パナソニック)、5000m一本の新谷選手(ユニバーサル)との三つ巴でしたが中盤以降新谷選手が積極的に走ってA標準を破って代表決定を勝ち取りました。
3位争いをする尾西選手(積水化学・3位)と小林選手(豊田自動織機・4位)と後方の選手達。
男子200m決勝は富士通の高瀬選手(右から二人目)が20秒42のA標準突破で勝ちました。太成OBの堀江君(立命館大・右端)は7位でした。
女子200m決勝は福島選手(北海道ハイテクAC)が他を寄せ付けずに圧勝。
今日はロンドンオリンピックの陸上競技のトラック&フィールドの日本代表が正式発表される日です。
選ばれた皆さんは誇りを持って戦ってきてほしいですね。
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日本選手権第二日目 [陸上競技会]
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日本選手権第一日 [陸上競技会]
昨日から始まった陸上の日本選手権。
今年は大阪の長居陸上競技場で行われています。
生で見るトップアスリートの走り、跳び、投げる姿、これは本当に素晴らしいですよ。
大阪で開催される以上見に行かないわけにはいきません。
金曜で雨にもかかわらずスタンドには熱心なファンが多く詰めかけていました。
やはり話題の選手、注目の選手が一日目から多数出場したからでしょうか。
男子400mH予選2組の為末選手(211)と成迫選手(246)。 男子400m予選1組に登場した金丸選手。 女子100mH予選第4組 男子3000mSC決勝、ラストで競り合う山下選手(NTN・右)と武田選手(スズキ浜松AC・左)。 女子100m予選第2組に登場した福島選手(北海道ハイテクAC・腰No4) 女子100m予選第3組に登場した土井選手(埼玉栄高校・右から3人目)。土井選手の動きの良さが際立っていましたね。決勝は面白いレースになりそうです。 男子100m予選第2組に登場した江里口選手(大阪ガス・右端)と塚原選手(富士通・腰No3)。 男子100m予選第3組に登場した山縣選手(慶応大・腰No6)。この日も好調そうでした。 棒高跳びで優勝した山本選手の優勝決定戦での試技。しかし沢野選手との決定戦はなかなか決着がつかなかったようで、私は自分の風邪が心配で最後まで見る事が出来ませんでした。 女子1万決勝で先頭を引っ張る福士選手(ワコール・右)と優勝した吉川選手(パナソニック・左)。日本選手権には私の母校、太成(現・太成学院大高)のOB、OGも数名出場しています。
太成学院大高現役の高校生選手も女子走幅跳に出場してました。
昨日の男子100m予選1組には山本慎吾君(NOBY・腰No5)が出場、10秒69で5着でした。
今日二日目も男子走幅跳に荒川大輔君(NOBY)、男子200mに堀江新太郎君(立命館大)が出場します。
この緊張する空気の中で、オリンピック代表をかけて戦う選手の姿、ぜひ競技場に行って観戦してほしいですね。
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2012大阪インターハイ [陸上競技会]
定員に達しました。5月30日現在。以降キャンセル待ちとなります。
大阪インターハイを見に行ってきました。
今日はかなり暑かったですね。
帰ってからグランドコンデションを確認したら11時に30.5℃!
グランドの熱気、スタンドの熱気、高校生のパワーに圧倒されそうになりました。
そんな中懐かしい恩師にも会えました。
ちょうど森長も選手の勧誘に来ているところで何年振りかに会いました。
松熊先生の貫録と森長の人懐っこい笑顔は昔のままでした。
ほかにも勝原や古田、谷口真司、芳幸にも会えました。
やっぱりインターハイは懐かしいです。
松熊先生たっての希望で撮らせてもらいました。
大阪インターハイのリザルトはこちらから。
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